同人誌について解説します。

同人誌とは

 「同人誌」とは、本来は同好の士(同人)が資金を出し合って作成する雑誌のことを指します。同人誌は商業誌と違い、必ずしも商業的な利益を目的とはせず、純粋に作ること自体を楽しむ例も少なくありません。

 

 同人誌の多くは、文学などの著述や漫画などですが、特に漫画の同人誌に関しては、描く側・買う側ともに数が多く、現在では「同人誌」というと、そのまま漫画同人誌を指す言葉として通用するほど。

 

 漫画同人誌は、オリジナルのものだけでなく、アニメや商業用漫画の二次創作も多いです。本来こうした同人誌は小売店で売られるものではないのですが、近年では同人誌専門店(同人ショップ)なるものも登場するなど、その人気は今でも継続中です。

漫画同人誌

 漫画同人誌は、元々同人誌の中の一ジャンルに過ぎませんでしたが、現在では「同人誌=漫画同人誌」として通用するほど、漫画同人誌は社会現象化しています。

 

 漫画同人誌は、他のジャンルの同人誌同様、本来は個人が販売するものですが、漫画同人誌に関しては「コミケ(コミックマーケットの略)」に代表される「同人誌即売会」で手に入れるのが主流です。特にコミケは世界最大の同人誌即売会であると同時に、屋内で行われるイベントとしても世界最大で、毎回数十万人が出入りします。もちろんそこで売られる漫画同人誌の数も膨大なもので、このイベントのためにスタッフ・売り手はもちろん、買う側も日本全国(海外から来る人すらいる)から集まるほどの人気ぶり。ただ、コミケに関しては、そのあまりの盛況ぶりに、事故や体調不良者の集団発生など、さまざまな問題が生じています。

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